ととら亭の旅のメニュー

  南アフリカ料理特集

2017年7月12日 〜 9月末 (予定)

知られざる美食の国、南アフリカ。 1488年にポルトガル人のバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めてアフリカ大陸の南端に到達して以来、 交易の中継地となった南アフリカでは、ポルトガル、イギリス、オランダなどの西欧諸国と インド、マレー半島、現地の食文化が混じり合い、ユニークな料理が生み出されてきました。特に温暖な気候のケープ地方は野菜やフルーツの一大産地であり、 暖流と寒流が混じり合う世界有数の好漁場にも恵まれたことから、 素材を活かした名物料理で知られるようになったのです。今回はケープタウンで出会ったご馳走の中から、 アジアの素材を西欧の手法で調理するという、いかにも南アフリカらしい3品をご紹介しましょう。

取材地 ケープタウン 2016年2月18日〜23日

ムール貝のカレークリーム煮
Mussel with curry cream sauce                      1000円

南アフリカがイギリス領になってからインド人の入植が進み、 彼らが持ち込んだカレー料理が現地の素材とヨーロッパの調理方法を結び付けました。 こうして生まれたフュージョン料理のひとつが新鮮なムール貝を白ワインで蒸し、 辛みのないマイルドなカレークリームソースで煮込んだこの前菜です。 レモンを絞ってみれば、まさしくヨーロピアンでもインディアンでもない、 南アフリカンそのものの香り。キリッと冷えた白ワインかビールがよく合います。

 

白身魚のムニエル アプリコットマヨネーズソース
Meuniere with apricot mayonnaise sauce            1400円

ケープ地方はワインの産地として有名ですが、ブドウだけではなく、 リンゴやアプリコットなど、さまざまな種類のフルーツも盛んに作られています。 それらは生のまま、または乾燥させて料理に使われており、 組み合わせの多様性はいかにもご当地らしいものがありました。 その中でもイチオシは、淡白な白身魚をこんがり焼き、 コクと酸味が調和したアプリコット入りマヨネーズソースを添えたムニエル。 さわやかなライムの香りがとてもいいアクセントです。

 

 

ぺリぺリチキン
Peri-Peri Chicken                         1500円

ポルトガルがモザンビークにペリペリ(トウガラシ)を持ち込んで生まれたとされるスパイシーなローストチキン。 今ではアフリカ南部一帯でポピュラーな料理となり、同じくポルトガルの植民地だったマカオでは、 アフリカチキンと呼ばれて根付きました。 今回訪れた南アフリカでも大変人気があり、Nando'sというチェーン店まで生まれています。 フルーティな酸味とトウガラシのパンチが効いたペリペリソースでじっくりマリネしたチキンのモモ肉を、 こんがりローストした、これぞ夏のチキン料理。 辛いのがお好みの方は更にぺリぺリソースを付けてお召し上がり下さい。

 

 

南アフリカワイン

白 ボーランドセラー シュナンブラン                      3400円

トロピカルフルーツの香りとすっきりした余韻。 ほど良いコクがあり前菜のシーフードからメインのチキン料理まで通してお楽しみ頂けます。

 

赤 ボーランドセラー ピノタージュ                   `                       3400円

南アフリカ原産のブドウを使ったドライなミディアムタイプの赤。 まろやかなタンニンが感じられるボディは重からず軽からず、スパイシーな料理との相性は抜群です。

 

※ 旅のメニューはディナーのみの提供となります。

 

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