<<旅のメニュー プラス1>>

今回はアンコールではなく旅のメニューのプラス1です。
2016年2月。エチオピアと南アフリカの取材に出かけた僕たちが最初に向かったのは、
飛行機の乗り換え地であるカタールの首都ドーハ。

 
 カタール マナケーシュ
<<前 菜>>  900円
早朝に到着した僕たちが朝食を食べに訪れたのは、街で一番大きな市場のスーク・ワキーフです。 そこの入り組んだ路地裏の店で出会ったのが、 このアラブのピッツアともいえるマナケーシュ(Manakeesh)。 もともとはレヴァント地方(シリア、レバノン、パレスチナ、ヨルダン、 イスラエル)の料理でしたが、今ではアラビア半島全体で食べられています。 薄い小麦粉の生地にジューシーなラムの挽肉とザタールと呼ばれる 、 辛みのないミックススパイスを振りかけてパリッとオーブンで焼いたもの。 これだけでも十分イケますが、ガーリックヨーグルトを付けると病みつき級の美味しさになります。 前菜によし、ビールやワインのおつまみにもよし。中東の素朴な味をお楽しみ下さい。

僕たちが食べたオリジナル

 

スーク・ワキーフのレストランで

 

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