<<旅のメニューが変わります>>

 ドイツ料理特集

ドイツ料理と言えば、「ジャガイモとソーセージにビールだけで味気ない。ワインは甘いし・・・」
と思っていませんか? 事実はさにあらず!
大きく分けても南部のシュヴァーベン地方、北部のベルリン地方、そして沿岸部のハンブルグ地方で、
それぞれの食材や調理方法を活かした豊かな食文化が発達しました。
今回は僕たちが訪れたフランクフルト、ヴュルツブルグを中心として、
修業時代にドイツ料理を学んだ、ともこ料理長が腕を振るいます!

期間 2014年1月4日(土)〜3月末日(予定)

ベルリン風 ブラットへリング Brathering
                            900円

ベルリン風の滋味豊かなニシンのマリネ。北部から沿岸部で食されている定番の前菜です。ほどよいビネガーの酸味とジュニパーベリー、ブラックペッパー、コリアンダーの香り。きりっと冷えた白ワイン、ビールとの相性は抜群です。まずはこの一皿からいかがでしょう?

ヴュルツブルグ風 ポークソテーのアップルソース添え
Schweinebratensteak mit Apfelmus    1500円

肉料理と様々なフルーツのソースは、ドイツをはじめとする北ヨーロッパ一帯で広く楽しまれている組み合わせ。中でもジューシーなポークと甘酸っぱいアップルソースの相性は抜群です。お供はこれ一品でも料理として供されることのあるドイツ風のパスタ、シュペッツレ。

フランクフルト風 ザワーブラーテン
 Sauerbraten             1800円

もともとは馬肉を美味しく食べるために考案されたといわれるドイツ風のビーフシチュー。ヴィネガー、赤ワイン、香味野菜で4日間漬け込んだビーフを、自家製フォンドヴォーとマリネ液でじっくり煮込みます。シュペッツレと共に添えられるのは、これまた北ヨーロッパの食卓でお馴染み、赤キャベツのソテー。

辛口のドイツワイン (左より)

フランケン・ヴァイン・ガレリー・グラウアーブルグンダー
                         3900円
今回の料理と合わせてご紹介するワインリストのイチ押しがこれ。白ワインなのにザワーブラーテンとも張り合えるしっかりしたボディ。コクのある赤ワイン好みの方にも勧められるユニークな一本です。

イプフェーファー・クロンスベルグ・シルヴァーナ
                         3600円
上と同じ辛口のフランケンワイン。しかしこちらはもうちょっと嫋やかなボディで、青リンゴのような繊細な香りと余韻を持っています。ブラッドへリング、ポークソテーと繋ぐならこちらもいいですね。

ピーロートブルー
 フルボトル 3400円 ハーフボトル 2300円
ドイツワインメーカーのピーロート社が誇るフラッグシップ的な一本。ドライな飲み口とふくよかなボディにトロピカルフルーツの香りが余韻を残します。ちなみに美しいボトルのガラスの色で特許を取っているとか。

スプレンディッド・リースリング・ブリュット
                         3400円
キレのいいさっぱりしたリースリングのゼクト。フレッシュな香りとほどよい厚みのボディが前菜から主菜までお付き合いします。


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