<<旅のメニューが変わります>>

 ヨルダン料理特集

暑い季節には熱い国の料理をどうぞ!
中東は西と東の文化の交点。豊かな食材をふんだんに使ったヨルダン料理は脂っこくなく、
スパイスの使い方も上品なので、日本人の味覚にもぴったり!
現地取材期間 2012年6月12日 〜 19日  取材地 アンマン ペトラ ジェラシュ 死海

タブーレ  Tabbouleh <<前菜>> 
                                 800円

トマト、キュウリ、玉ねぎ、パセリ、ミントをレモン果汁とオリーブオイルで和え、爽やかな香りのスマック (中東独特のスパイス)を加えたヘルシーサラダ。生まれはレバノンと言われていますが、今ではさまざまなバリエーションがアラブ諸国で食されています。オリジナルはブルガー(挽き割り小麦)を入れますが、今回はクスクスバージョンでご紹介。

ファラフェル Falafel <<前菜>> 
                                 900円

イスラエルも含む中東一帯で食べられているヒヨコ豆で作ったコロッケ。肉を使っていないので、ベジタリアンにも人気です。パレスティナ風にタヒーニ(胡麻のペースト)を加えたヨーグルトソースを添えてどうぞ。

サワニー  Sawani <<主菜>>
                                1500円

アンマンの路地裏にあるローカル食堂で出会ったのがこの料理。アルミ製のキャセロールにスパイシーなラム肉のパティと野菜を入れてオーブンで焼いたもの。現地の金物屋で手に入れたサワニーパンでサーブします。
辛味と香りで味を引き締めるシャッタ付き。

マンサフ  Mansaf <<主菜>>
                                1300円

ベドウィン(遊牧民)の文化に起源を持つヨルダンの国民食。柔らかく煮込んだチキンをご飯に乗せ、スパイシーなヨーグルトソースを添えたワイルドな料理。その語源が「大皿」を意味している通り、本来は結婚式や誕生日などのお祝いで食べられていたご馳走ですが、
今では日常的に楽しまれています。シャッタ付き。


Shatta & Harissa

シャッタ (左) と ハリッサ (右)  <<調味料>>
                                各200円

辛味調味料は世界に数あれど、今回ご紹介する一品はアラブ世界のラー油とも言えるシャッタ。マイルドな辛さと食欲をそそる香りの絶妙なハーモニーは相手を選びません。もうひとつ、北アフリカはマグレブ地方の代表的なホットペースト、ハリッサ。爽やかな風味とシャープな辛味の組み合わせは未体験的な刺激です。このモロッコタイプは輸入食材店で手に入るチュニジアタイプと全く違いますよ。両方の食べ比べも一興!

 


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