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 ポルトガル料理特集

ポルトガル料理の特徴はソースなどの調味料を前に出さず、素材の良さを活かすこと。
その素朴さが日本人の口にもよく合うといわれます。
今回は現地で定番料理とされている3品をご紹介しましょう。

現地取材期間 2011年9月27日〜10月4日
取材地 リスボン エヴォラ シントラ

パスティス・デ・バカリャウ <<前菜>>
                               900円

ポルトガルの代表的な食材は塩漬けの干し鱈。
バカリャウと呼ばれ、これを用いた料理は365種類以上もあると言われています。その中でもポピュラーな料理がこれ、バカリャウを使ったコロッケ。レストランの前菜では定番です。揚げたて熱々なのでやけどしないように!

バカリャウ・コン・ナタ <<主菜>>
                              1300円

もうひとつバカリャウを使った料理を紹介しましょう。普通の鱈にはない旨味がぎゅっと詰まったバカリャウとポテト、玉ねぎにとろとろのベシャメルソースをかけて焼いたグラタン。寒い夜にぴったりの一皿です。

カルネポルコアレンテジャーナ <<主菜>>
                              1500円

首都リスボンの東へバスで1時間半、アレンテージョ地方の郷土料理です。ポークを赤ピーマンのペーストとワインでマリネし、アサリ、ポテトと共にソテー。ほのかなコリアンダーの葉の香りが彩りを添えています。

カザル ガルシア ヴィーニョヴェルデ 白 750ml
                              2900円

料理以上に今回の取材ではまったのがこのヴィーニョベルデ。直訳すると「緑のワイン」。メロンワインのようなキワモノか、と思いきや、早摘みの葡萄を使った「若いワイン」のことでした。軽く炭酸を含み、爽やかの酸味とフレッシュな風味が特徴。今回のお料理とは相性抜群です。ぜひお試しを!

カヴィポル カテドラル レセルバ 赤 750ml
                              2900円

ポルトガルワインを代表するダン地方の、地ブドウから造られたワイン。完熟した赤果実の旨みに、スパイス感、ロースト香がプラス。
ボディもしっかりしていて、ミディアムボディながら長い余韻が楽しめます。

ポルト メッシアス 10年  グラス
                               500円

メッシアス社のあるポルト地区は世界ではじめて原産地管理法の指定を受けた地域。ティンタ・ロリス、ウリガ・ナシオナル、トウリガ・フランカ、ティンタ・バロッカの葡萄4品種をブレンドしたポートワインは、木樽とドライフルーツの芳醇な香りが楽しめる大人のデザートです。

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