<<アンコールメニュー 第6弾>>

期間限定で切り替わる旅のメニュー。
終了間際にはグランドメニュー入りを希望される嬉しいご意見を度々頂いております。
そこで前年にご紹介した料理をアンコールメニューとして復活させることにしました。
第6弾は、昨年の旅の料理で最大のヒットとなった、
世界の餃子特集からこの一皿をどうぞ。
 
 
 ドイツ シュヴァーベン風 マウルタッシェ
1300円  期間11月30日(水)〜12月29日(木)

旅をするのは人だけにあらず。
今から1万5千年ほど前に肥沃な三日月地帯で栽培が始まった小麦は、
長い年月をかけて東へ伝播し、春秋時代の中国で餃子が誕生。
面白いのは、今度は餃子が西に向かって伝わり、チベットのモモ、ロシアのペリメニ、イタリアのラビオリなど、
ユーラシア大陸の各地に眷属となる料理を残したことです。

そう、時代を問わず、何人であろうと美味しいものが大好き。
食に国境はありません。
イタリアにほど近いドイツ南西部のシュヴァーベンでは、パスタやピザの食文化を取り入れ、
ラビオリからマウルタッシェが生まれました。

今回はともこ料理長が、ドイツ料理レストランで修行していた時のレシピをアレンジして紹介します。
チーズを乗せてこんがり焼いたマウルタッシェに紫キャベツの温かいマリネを添えてどうぞ召し上がれ!

 

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