誰にでも若かりし頃があるものです。
僕もご多分に漏れず、これまでいろんなことをやっていましたが、
ハイティーンから20歳代の終わりまでは、結構まじめに音楽もやっていたのですよ。
その音源の中に、今に通じるものがありましたので、ちょろっとご紹介しましょう。
タイトルをクリックすると曲が再生されます。
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 はじまりの日

ありふれた日々が狭く思えた時
僕はふと見上げた 広い空
そこには遠く 遥かな世界へと
続いてる道が映ってた
見送りの声もないけれど
それでも僕には夢がある
ああ行こう 地平の涯に
何かが僕を待っているから

振り向けばそこに寂しい影法師
それでもいいさ ひとり旅
何処まで行くのかまだ決めてないけど
今すぐ行こう 旅に出よう
隙間だらけのリュックでも
帰りは想い出いっぱいさ
ああ行こう 心の涯に
誰かが僕を待っているから

じっとしていても何も変わらないさ
今しか出来ないことをしよう
誰のためでもない
自分の生き方を見つけるのは
テレビや本からじゃない
時に冷たい雨に濡れても
想いはやがて透き通る
ああ行こう 心の涯に
君が僕を待っているから
ああ行こう 心の涯に
君が僕を待っているから

 
 とぎれた言葉

もう君と会うことは
出来ないかもしれないのに
ありふれた一言を 僕は言えずにいる
緑の丘を駆けた 小さな旅 夕陽の赤
揺れてる君の影は 僕の声の向こう

風に目を細めて 微笑みながら
途切れた言葉を残して君は
けして色褪せることのない想い出の中

名前しか知らないまま 時は息を止めている
嫋やかな君の肩は 僕の腕の向こう

離れる船の上で手を振りながら
途切れた言葉を残して君は
けして色褪せることのない想い出の中
けして色褪せることのない想い出の中

 
All songs written performed and recorded by Eiji